富士コンサルタンツ
株式会社
なんでも任される建設コンサルタント
昔に比べると、最近では、役所から建設コンサルタントに対してなんでも任されるようになってきたように感じます。この傾向は今後共進んでくるのではないかと思います。計画面は当然ですが、詳細な施工方法までも求められ、積算も含まれることもあります。そのため、工事全体を知っておく必要が出てきています。
業務の中での勉強も必要ですが、現場研修も必要になります。将来には業務範囲が川上から川下へと広がって、維持管理、補修計画、設計と循環してきています。
土木構造物が、お互いによる“ものづくり”の生産の時代から、お金を渡して図面、数量、施工法等を、“物を買う”時代になったのではないかと思います。
今後ますます、建設コンサルタントの活躍が期待されるでしょう。