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2022.06.09 建設コンサルタント

建設業の可能性

仕事の需要、労働環境、海外からみた日本の建設業という観点から、建設業はこれからも持続的に良くなっていく。以下の3つの観点を考察した。

1.仕事の需要

東京五輪後も終わった。しかし、建設業については仕事は豊富にある。
工事を依頼する側の人たちは、東京五輪で人件費や不足で建設費や高騰するので、多くの工事が東京五輪後にズラされてきたのだ。

  • 2022年開業の長崎新幹線
  • 2025年開催の大阪万博
  • 2025年開業の北陸新幹線
  • 2027年開業のリニア新幹線
  • 2030年開業の北海道新幹線

など、大型新設工事案件が控えており、今まで建設してきた建造物についてもリニューアルが本格化していく。

また、公共事業は、国内の工事の四分の一はリニューアル案件である。

  • 全国道路橋梁の補修工事
  • 地下鉄銀座線のリニューアル
  • 橋梁の点検・補修工事
  • 都市再開発
  • マンションの大規模修繕工事

建造物の補修・新設のサイクルになってきたのではないか。

 

地震大国日本では対策・復興工事もある。

2011年の被害日本震災でも、長く復興工事が続いた。現在も耐震対策で、橋梁の耐震補強工事も行われている。

建設業界の将来予測では、そもそも建設業がなくなることはない。人が生きていくためには、建設業は絶対必要だからだ。

道路のひび割れを直したり、老朽化した橋を直す人がいないのでは、交通事故が頻発してしまい、生活インフラとしての維持管理は必須である。

2.労働環境がよくなる

建設業の労働環境は、2020年代から大きく変わる時代になる。

「新・担い手三法」という法律が整備され、建設業における長時間労働を是正し、処遇を改善するための内容が規定された。

それにより、著しく短い工期を内容とする請負契約を締結することは禁止された。

  • 2021年以降は週休1日から2日に実施される。
  • 2024年から残業の上限が設けられる。

など、3%のベースアップも国交省から要請されるなど、人手不足の中で給料が上がっていき、社会保険の加入率のアップも進むなどの労働者の待遇が改善される。

価値観外交

3K(きつい・汚い・危険)や高齢化をIT で解消する。

特に、AIを使った建設機械では人が操縦しなくても工事をしてくれるようになり、ICT技術があらゆる建設業界で進んでいる。
女性や高齢者でも働ける業界になるだろう。

また、翻訳技術が進んだことにより言葉の壁が低くなってきている。外国人労働者の受け入れも進んでおり、人手不足の解消にもつながる。

3.日本の建設技術は大きな需要がある

海外から見ると、日本の建設技術は高く信用されている。

日本の建設会社は、どんどん海外進出をしている。

もうすぐ建設業界には大きな変化がやってきて、従来の概念とは大きく変わってくるだろう。

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